平成30年度遮熱効果の実験・赤瓦を設置致しました。

平成30年度遮熱効果の実験状況写真です。本来赤瓦は勾配屋根に用いられる沖縄らしい風景や景観の素材ですが、日射遮蔽(シャヘイ)の実験の為に、あえて遮熱ブロックの上に赤瓦を設置いたしました。

実験項目としては下記の通りです。

  1. 屋根水平面の無対策(比較屋根)
  2. 白の反射塗料
  3. 厚さ150mmのバラス(最大寸法40mm)
  4. 断熱材厚さ50mmの上に遮熱ブロックをのせた遮熱Aモデル
  5. 9年前から設置の遮熱ブロックの遮熱Bモデル
  6. 遮熱ブロックの上に沖縄県産の赤瓦をのせた遮熱Cモデル

以上6項目について実験のデータを取続けています。

平成30年度遮熱効果の実験・赤瓦を設置致しました。

平成30年6月25日の外気温及び屋根水平面・各壁面温度のグラフです。

やはり屋根水平面は各壁面温度と比較し、大きな日差しを受け南中高度の高いこの時期でのオレンジ色の南面は、外気温と比較し約2度の範囲で推移しています。

平成30年度遮熱効果の実験・赤瓦を設置致しました。

6月25日の屋根水平面(比較屋根)及び各遮熱モデルの屋根スラブ表面温度のグラフです。

無対策(比較屋根)は午後2時半で50.8度と高い値で白の反射塗料と似たような波形です。

バラス及び各遮熱モデルA、B、Cは同じような波形で屋根スラブ表面温度が推移しています。

平成30年度遮熱効果の実験・赤瓦を設置致しました。

外気温を基準にした時の無対策、及び各遮熱モデルの屋根スラブ表面温度のグラフです。

バラスとBモデルは午前11時まで外気温以下でBモデルは外気温と比較し1度以内で推移し、又、赤瓦のCモデルは午後の5時まで外気温以下で、Aモデルに至っては午後の7時半まで外気温以下で日較差も0.6度で、とても小さな値で推移しています。

次回からのブログにつきましては、各遮熱モデルごとにモデルの表面温度、裏面温度、空気層温度など詳しく数値をグラフ化し掲載したいと思います。

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